クレジットカード初心者へ、使う前の準備と注意点をチェックしよう！

いま日本は、キャッシュレス社会の実現へ向けインフラの整備を行っています。

その中で欠かせないのが、クレジットカードの活用です。

すでに使い慣れている人であれば、問題ないですが、これから初めてカードを作る人、もしくは、作ったけれど、使うことに躊躇している人は、これらからお伝えすることをぜひ参考にしてください。

クレジットカーを使う前に

クレジットカードを作って、カードと利用規約が送られてきたら、まずすることはなんでしょう？

順番に確認していきましょう。

サインをする

意外と忘れがちなのは、「カードの裏面へ自分でサインをする」ことです。

このサインをするという行為で、このカードの持ち主は自分である、と全世界に証明することができます。

万が一、カードのサインがしていない状態で、カードを紛失してしまい、他人に不正利用された場合、サイン漏れは立派な所有者の過失となり、不正利用分を自分で支払わなければならなくなります。

口座の確認をする

次に、クレジットカードで買い物をした代金を、支払う銀行口座の確認を行います。

買い物をした後、口座への入金がなく支払いができないと、遅延損害金が発生することがあります。

クレジットカードは、その人の信用で作ることができるため、支払いが遅延してしまうという行為は、その信用を壊してしまうことになります。

それから数年間、新しいクレジットカードを作ることができなくなるケースもあります。

会員専用サイトへの登録

クレジットカードを安全に使うために、オンラインの会員サイトで、自分の利用履歴を確認できるようにしておきましょう。

こうすることで、毎月自分がいくら使っているか、いつでも確認でき、使いすぎの防止などにもつながります。

クレジットカードの使い方

クレジットカードをいつ使うか、主に、店舗で利用する場合と、ネット上で利用する場合に分かれます。

店舗の場合

まず、自分のカードがそのお店で使えるか、確認することが必要です。

「クレジットカードは使えますか？」と聞くことが、早いですが、クレジットカードのブランドのロゴマークで確認することもできます。

国内であれば、VISA、Mastercard、JCBのいずれかは、対応していることが多いでしょうが、お店によっては、AmericanExpress（アメックス）やDinersなどは、使えないところもあります。

ネットの場合

ネットショッピングでは、銀行支払いや代引きの他に、クレジットカード払いも選択できます。

クレジットカード番号、名前、有効期限を入力すれば、簡単に商品を購入できます。

その他に、セキュリティコードという欄もありますが、それは、クレジットカードの裏面にある3桁の数字です。

セキュリティコードの入力を求めるサイトは、セキュリティの強さを重視しているサイトといえます。

注意すること

クレジットカードは、上手に使えばとても便利ですが、注意すべきこともあります。

利用額の確認

クレジットカードの明細書は、1か月ごとにまとまった形で、毎月郵送してきます。明細書には、その月の利用総額と、利用したすべての明細が記載されていて、何に使ったのか一目瞭然です。

この明細には、何にいくら使ったかはもちろんですが、カードを使うことで獲得したポイントの明細など、いろいろな情報が記載されています。

これらの明細は、先の紹介した、オンラインの会員専用サイトでも、確認が可能です。

ネットでの明細確認は、紙で確認するよりも早く、実際に利用して数日後に確認できるので、とても便利です。

クレジットカードが不正使用されていても、すぐに気づくことができるので、最低でも月に1回は確認しましょう。

明細書の確認

クレジットカードを利用するにあたり、一番気を付けなければいけないことは、使いすぎないことです。

そのために、明細所の確認が必要ですが、スマホゲームの課金、ネット通信、外食代など、ついつい使いすぎてしまう分野の確認をしましょう。

そして、次の月に気を付けることで、使いすぎの防止ができます。

まとめ！キャッシュレス還元にポイント、クレカは便利だけど使いすぎには注意

今では、キャッシュレス決済をすると、キャッシュバックであったり、ポイント還元であったりと、使わないと逆に損をします。

一度使うと、どんどん慣れてくるので、使う前の準備、その後の確認すべきことをチェックして、スマートなクレジットカードの利用をしていきましょう。