ロックしてしまうと大変!暗証番号を安全に使うための基礎知識

ロックしてしまうと大変!暗証番号を安全に使うための基礎知識基礎知識

クレジットカードを申し込む際、暗証番号は必ず設定しなければいけません。

何気なく使っているこの暗証番号は、実は、本人確認のための大切な番号です。だからこそ、暗証番号を忘れるということは、絶対に避けたいところです。

しかし、万が一にもその番号を忘れたら…。

その際の対処法について解説していきます!

クレジットカードの暗証番号とは?

クレジットカードを作るときに、必ず暗証番号を決めます。

これは、クレジットカードを利用する人が、そのカードの所有者であることを証明するためのものです。

お店やインターネットで購入をする際に、サインの代わりに、この暗証番号を機会に打ち込んで決済することもできます。

本人確認の目的があるため、この暗証番号は他人にわからないようなものにする必要があります。

どのような番号がいいか?

暗証番号は、他人にはわかりにくい番号が安全といえます。

例えば、「1111」や「1234」など、誰でも思い付きで押せるような番号は、絶対に避けたほうがいいでしょう。

また、その人の誕生日や、電話番号、住所の番地など、少しその人のことを調べれば、連想できそうな番号についても、辞めたほうがいいでしょう。

最近では、クレジットカード会社のほうから、誕生日は設定できないなどの対策を取っている会社もあります。

第三者から推測できない、自分自身にしか思いつかないような数字を選ぶと、リスクも少なくなるので安心です!

暗証番号を忘れるとどうなる?

申込時に悩みに悩んで決めた暗証番号ですが、つい忘れてしまうことも大いにあり得ることです。

では、この大切な暗証番号を忘れてしまったら、どうなるのでしょうか?

何度も押し間違えて、ロックしてしまった時の対処法、そして、暗証番号を変更する方法などは、知っておいたほうがいいでしょう。

確認する方法

まず、クレジットカードの暗証番号を忘れた際は、できるだけ早くクレジットカード会社に連絡することです。

暗証番号の確認や照会は、クレジットカード会社によって違いますが、電話もしくは、インターネットから申し込むことができます。

照会の際には、支払い口座が分かるものが必要であったりしますので、連絡をする前に確認しておきましょう。

ロックされた時の対処法

クレジットカードの暗証番号を、何度も押し間違えると、ロックがかかってしまい、カードの使用ができなくなります。

ロックしてしまうと、クレジットカード会社に連絡して、対処するしか方法がありません。

それは、自分でロックを解除できるとなると、もし、クレジットカードが盗まれた際、不正利用されてしまう可能性があるからです。

対処法とは違いますが、クレジットカードのロックがかかっている場合でも、サインの認証をすれば、クレジットカードの利用はできます。

しかし、サインでの決済ができるからといって、暗証番号をわすれたままにするのはセキュリティー上よくありません。

すぐにクレジットカード会社に連絡し、暗証番号決済ができるようにしましょう。

暗証番号を変更するには?

どうしても、暗証番号を何度も忘れてしまうような場合は、思い切って、忘れにくい番号へ変更するといいでしょう。

暗証番号の変更方法は、クレジットカード会社によって違うので、確認する必要がありますが、ATMなどで簡単にできるものもあります。

ただ、暗証番号を変更する際にも、今使っている暗証番号が必要です。忘れてしまった場合は、暗証番号の照会を先にする必要があります。

ロックされる前にやるべきこと

暗証番号がロックされると、それを元に戻すには時間も労力もかかります。

入力可能回数が残り一回になると、メッセージが表示されます。その時には、思いつくままに暗証番号を入力するのではなく、一旦入力をやめましょう。

クレジットカード暗証番号の再発行は、1週間から2週間時間がかかることもあるので、自宅に暗証番号の通知書がある場合は、一度確認をするべきでしょう。

まとめ

クレジットカードの暗証番号については、万が一忘れたからといって、適切な対応をすれば、何の問題もありません。

しかし、一度忘れてしまうと、面倒なことになるのは間違いないので、日ごろから暗証番号の管理をきちんとしておくことが大切です。

次はこちらの記事で不正利用とその対処方法について学びましょう!

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