クレジットカードといえば、VISAカード。
しかし、実はVISAは決済する国際ブランドの名称です。
VISAはどんな特徴があるのか、またどのようなメリットがあるのか、おすすめの理由を解説していきます。
他の国際ブランドとの違いは何か、知識を深めるためにも是非参考にしてみましょう。
VISAカードの特徴
VISAのクレジットカードの特徴は、なんといっても種類の多さです。
VISAカードは、MastercardやJCBのように、自社のカードがあるわけではなく、カード会社がVISAと提携をしているため、多くの種類が存在します。
国内に、約4000種類以上のクレジットカードが流通しているのですが、そのうち2700種類以上で、VISAを選ぶことができます。
海外でも利用できる
海外に行く際は、多くの現金を持っていると危ないため、トラベラーズチェックを利用することが多いです。
他のブランドでは、使えない店もある中、VISAは、全世界どこでも利用することができ、VISAカードだけの特典も多いため、海外旅行や海外に住む人にとって大きなメリットがあります。
デビットカードの発行
VISAカードの中には、デビットカードを利用できるサービスが付いたカードの発行が可能です。
デビットカードは、銀行口座に残高がある金額のみ利用することができるため、使いすぎることはありません。
セキュリティの高さ
最近は、クレジットカードの不正利用も多く、セキュリティ面において心配という人も少なくありません。
多くのカードで、不正利用に伝いする補償がある中、VISAカードは、より高いセキュリティサービスがあります。
会員保障制度で、紛失や盗難を届けてから2か月の間は、損害を補償したり、365日24時間体制で、不正利用を監視しています。
VISAがおすすめの理由
VISAカードは、初めてクレジットカードを作る際に、多くの人がおすすめします。
その理由をいくつか紹介します。
汎用性の高さ
VISAを国際ブランドとしているクレジットカードは、国内のあらゆる場所でいつでも使え、その汎用性はトップクラスです。
なんといっても、VISAはカード発行数、加盟店舗数が世界で1位の国際ブランドです。
その会員数は、180,800万人といわれています。
シェア率の高さ
クレジットカードを作る際、どの国際ブランドを選ぶか悩むと思います。
その際、加盟店舗数からVISAかMastercardのいずれかで迷う人も多いでしょう。
JCBという人もいるかもしれませんが、JCBは国内では強いですが、海外では使えないお店も多く、海外での利用も考えるのであれば、シェアナンバー１のVISAを選んでおけば、まず間違いないといえるでしょう。
主なVISAカード
最後に、人気のある主なVISAカードを紹介します。
Yahoo!JAPANカード
Tポイントをためるのであれば、このYahoo!JAPANカードです。既存のTポイントをまとめることも可能です。
また現在では、「PayPay」にチャージ可能な唯一のカードですので、とても人気のある1枚です。
楽天カード
楽天株式会社が発行するカードで、「楽天市場」や「楽天トラベル」など、日本でも大きなシェアを誇るサービスを展開する大企業です。
CMでも言っている通り、年会費は永年無料で、なんといっても、圧倒的な還元率を誇るポイントプログラムです。
楽天市場を利用した場合は、通常で4倍、セール時であれば10倍となります。
三井住友カード
日本で初めてVISAと提携したといわれるのが、三井住友VISAカードです。
初年度は、年会費無料、学生の場合は、在学中年会費無料となります。
三井住友カードには、「ワールドプレゼント」というポイントプログラムがあり、1,000円につき1ポイント貯まり、1ポイントは5円相当として使えます。
リクルートカード
リクルートカードは、リクルートグループのサービスを利用している人にはおすすめの1枚となります。
リクルートグループとしては、じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなど多くの人が利用するサービスのため、利用者も多いようです。
また、リクルートグループ以外のサービス利用時でも、1.2％が還元されるため、年会費無料のクレジットカードとしては、高い還元率だといえます。
まとめ
VISAのクレジットカードは、特にデメリットもなく、1枚は持っていても損はないといえるでしょう。
VISAカードの中でも、提携会社によってサービスも多岐にわたります。
ぜひ自分のライフスタイルに合ったカードを探してみてはいかかでしょうか。
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